離婚。
それはとても辛いものです。
私自身に離婚の経験はないのですが、友人の中には相手から離婚調停を申し込まれ、長い時間をかけて離婚したという男性もいます。
調停期間中には私も相談に乗っていたのですが、彼はかなり辛そうでした。
そして、そんな辛い離婚を経験しているのは、何も私の友人だけではありません。
厚生労働省が行なっている人口動態統計によると、平成30年の日本の離婚率は1.66。
実に3組に1組が離婚している計算になるのです。
さて、3組に1組が離婚を経験する日本の結婚事情。
当然その中には、離婚という辛い経験を乗り越え、再婚を目指して婚活をガンバるバツイチの方もいます。
この記事では、そんなバツイチの方の中でも、特に40代男性に注目したいと思います。
そして、バツイチ40代男性が婚活を有利にするための方法を解説します。
さらに、有利になる方法を解説することで、再婚を目指して婚活をガンバるバツイチを励ましたいと思っています。
たとえバツイチであろうと、たとえ40代であろうと婚活に希望はあります。
この記事を読んでいただくことで、1人でも多くのバツイチ40代男性に勇気と希望を持ってもらうことができたら嬉しいです。
バツイチの再婚率と婚活への考え方

そもそも日本において、離婚した人が結婚する割合、いわゆる再婚率はどの程度なのでしょう。
厚生労働省が発表した「人口動態統計特殊報告」、そしてその中の「婚姻に関する統計」によると、平成28年度に結婚した総数は635,156組となっています。
その総数のうち、「夫婦ともに初婚」が464,975組、「夫婦とも再婚又はどちらか一方が再婚」が170,181組となっています。
つまり、再婚率は約27%となり、4組に1組は再婚しているという計算になるのです。
いかがですか?
この4組に1組という割合を多いと思うか少ないと思うかは、人によってそれぞれでしょう。
ただ、少なくとも私は決して悲観する数字ではないと思っています。
そしてバツイチの婚活においても、この数字への考え方で成婚率が変わってきます。

4組に1組しか再婚できないんだ。
なんだか自信がなくなってきた。
上記の2人では、当然Aさんの方が成婚率が高くなります。
統計として出ている以上、4組に1組という数字は変わりません。
ただ、それに対する自分の考え方は変えることができます。
4組に1組と聞いて悲観的に思ってしまったあなた。
心配することは何もありません。

そんなに心配することないよ。4組に1組も再婚できてるよ!
このように少しずつでいいので、自分自身に言い聞かせてみて下さい。
そして少しずつでいいので考え方をプラスに持っていき、婚活にいい影響を与えて下さい。
数字はあくまで数字に過ぎません。
婚活成功の可能性を上げるのは、その数字を聞いてからのあなたの考え方なのです。
婚活においてモテるバツイチ40代男性になる方法

色々な婚活本やネットのサイトでは、”バツイチは不利にならない“”バツイチは逆にモテる“など、バツイチが全く不利にならないかのような記事を見かけることも少なくありません。
これらの意見は正解ではありますが、同時に間違ってもいます。
どういうことか?
結論から言えば、バツイチが不利になりにくい人もいれば、すごく不利になる人もいる、つまりはその人次第ということです。
まず前提として、バツイチは婚活において間違いなく不利になります。
婚活市場において、確かに相手の結婚歴を気にしないという女性も多いですが、初婚の男性を希望する女性もまた多いからです。
バツイチということで、そもそも条件の段階から外れてしまうこともあるのです。
条件の段階から外れる、つまり出会うことすらできないということは、婚活においてどうしても不利になってしまうのです。
ただ、40代男性の場合、20代や30代男性よりはバツイチが不利になりにくい傾向もあります。
“40代まで誰にも選ばれなかった人よりは、1度は誰かに選ばれた人の方がいい“という心理が働くためです。
しかしながら、やはり40代男性でもバツイチが婚活で不利になってしまうことは多いのです。
では、そんな40代男性にとって、バツイチが不利になりにくい、いわゆるモテるバツイチとはどういった人なのでしょうか。
それは結婚や離婚という経験を婚活にうまく活かしている人です。
婚活市場においては、単純にバツイチだからモテるわけではありません。
モテるバツイチは過去の結婚の経験から、自分にとっての理想の相手や結婚生活に対するリアルなイメージを持っています。
そしてそのイメージを活かし、次は失敗しないようにと堅実に婚活を進めていきます。
- 自分の理想の女性の条件は何か
- 結婚したらどういう家庭を築きたいか
- 自分の結婚観はどういうものか
- 相手の女性とどうやって価値観をすり合わせるか
などなど
これら婚活を進める上で必要な考えや基準を、リアルな結婚生活と重ねてイメージできます。
そしてそのイメージを持って、無駄のない効率的な婚活を行うことができるのです。
そしてそのことが成婚率を高め、結果としてモテると言われるのです。
つまり、たとえバツイチであろうと、結婚や離婚という経験を活かさず、理想のみを追い求めている人は、バツイチ=モテるの理屈には当てはまりません。
確かにバツイチは婚活において不利になるかもしれないでしょう。
ただ、結婚や離婚という経験は何ものにも代えがたい武器になります。
その武器を婚活にきちんと活かすこと。
それこそが婚活でモテるバツイチになる方法なのです。
まとめ
いかがでしたか?
3組に1組が離婚を経験するという現代日本の結婚事情。
この数字は決して少ないとは言えません。
しかしながら、新たに結婚する人の4組に1組が再婚であることもまた事実です。
つまり、たとえバツイチの人であろうと、婚活によって幸せな結婚生活を手に入れるチャンスがあるのです。
離婚という過去は消せません。
ただ、過去の結婚や離婚という経験を、婚活という新たなスタートの武器に変えることができます。
そしてその武器は、離婚を経験した人にしか持つことができないのです。
私は離婚という辛い経験をした人こそ、婚活によって幸せな結婚を手に入れてほしいと思っています。
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ぜひともこの記事を参考に、素敵なパートナーの方との出会いと、その先に待っている幸せな家庭を手にしてください。
4組に1組は再婚なんだ。
結構多いぞ!
だったら自分も積極的に婚活をガンバろう。